2019年4月19日（金）～4月22日（月）にかけて、ミャンマー連邦共和国ヤンゴン・アーロン地区で青少年事業として「楽器の図書館」支援プロジェクト2019を挙行しました。

4月20日（日）に「楽器の図書館」レッスン会場に行き、以下の日程で事業を行いました。
13：00-15：00　ギターレッスン見学、15：00-15：30　協賛金贈呈式典
15：30-16：30　サックスレッスン見学、17：00-20：00　懇親会

この日はミャンマーの水祭り（正月）の影響もあり生徒はいつもより少なかったのですが、7名の生徒と、3名の先生が来られていました。 ギター、サックスともに楽しそうに楽器に触れるミャンマーの生徒たちの顔が印象的で、感動しました。

「楽器の図書館」は2018年5月より本格的に活動をスタートし、2019年3月には生徒たちにとって初となるコンサートを開催。 生徒も少しずつ増え、楽器も少しずつ集まってきましたが、講師の不足が1番の問題となっている状況です。
理由としては現地の人で楽器を扱える人が少ない事や、指導できる日本人はミャンマーの日本企業に勤務している間だけなので3年程度で日本に帰国する人が多いことが考えられます。
「楽器の図書館」についての近況紹介はこちらをご覧ください。

幣団体は、「楽器の図書館」運営の方々の“ミャンマーの音楽制度の自立支援”という「思い」に寄り添い、少しでもミャンマーの子ども達の未来に笑顔をもたらす事ができるように支援を継続していきます。

最後になりましたが、この支援に関わって下さった全ての関係者の皆様に深く感謝致します。
ありがとうございました。